JKの領海

大丈夫です

パチ屋のマリア

私が毎日のように使う地下鉄の線路の向こうの壁面にはパチンコ店の広告がある。その広告にはちょっと派手な白人女性の写真がなぜか使われている。私はほぼ毎日彼女と目を合わせる。毎朝脳内で「おはよう」「オハヨウ(英語的な抑揚で)」と挨拶を交わしている。

どんな時も、彼女を見るとああ良かった、いてくれた、おはようという気分になる。待っていてくれるように思う。

毎朝おはようと言ってくれて、こちらを見てくれて、安心をくれて、まるでアイドルか母親かご先祖さまじゃないか。どれも尊い存在だ。アイドルは尊く、親は敬え、ご先祖様は大事。


パチンコ屋の広告に神性とか母性を感じてる人間がいるとは、我ながら考えもしていなかった。